未経験の就活

2023.02.16

【就活・未経験】「未経験」から「WEBマーケティングに携わる仕事」を目指すために、知っておきたい基礎知識!

【就活・未経験】「未経験」から「WEBマーケティングに携わる仕事」を目指すために、知っておきたい基礎知識!

目次

ここ数年で、さまざまな分野・業界において、もはや「必須」となってきている「WEBマーケティング」の知識や技法。社会的な認知度が向上するのと同時に「WEBマーケティングに携わる仕事・業界」を目指す方も非常に増えています。


中には「未経験」の立場からチャレンジしてみよう!という意欲に燃えた方々も多いのですが、そんな方のために、テーマとなる「『未経験』から『WEBマーケティングに携わる仕事』を目指すために、知っておきたい基礎知識」をはじめ、夢を叶えた「成功例」や仕事を進める上でのコツ、注意すべき点などを解説していきます。

「WEBマーケティング」とは、どんな仕事?

 流石に、その分野を狙っているからすでに予習済み、という方も多いとは思いますが、やはり最初は「WEBマーケティングとは、どのようなものなのか?」というところから話していきましょう。


【WEBマーケティングとは?】

 ・文字通り「インターネット(WEB)を中心にしたマーケティング活動」を指している

 ・個人の肩書としては「WEBマーケッター」などと呼ばれることもある

 ・具体的には「インターネット関連、すなわちWebサイト(いわゆる「ホームページ」のこと)やSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などを通じて、流入経路や離脱率、滞在時間などのデータを分析し、自社サイトや自社アカウントの閲覧数や、ユーザー数の増加を図ること」が、メイン業務となる

 ・立場や企業によっては、分析したデータを元にして「WEBサイト制作、またはWEB広告(※注1)運用」における具体的な「指示出し、監督役」を務める場合もある

 

※注1:WEB広告とは、文字通り「WEBを中心とした広告、またはWEB上で運用される広告」を指す

 

・自社サイトや自社製品のユーザー、または「潜在的な顧客」と、現場や企業をつなげる大切な役割であり、それ故にさまざまな手法や知識に対する経験、実績が重要視される

 ・ある程度「結果が出るまでに期間がかかる」ケースも多く、周囲や現場から理解されなかったり、企業や上層部からの評価が曖昧(あいまい)になったりする場合もありうる

 ・根気強く取り組む必要がある分野のため、残業などの機会も多い

(仕事を自宅に持ち帰るケースも多いと言われている)

 

もちろん、この説明だけで「WEBマーケティングに関する仕事」を理解、把握できるわけではありませんが、活躍の範囲が幅広く、現代のビジネスシーンでは不可欠の存在であるため、実力や実績を認められ、ヘッドハンティングなど引く手あまたとなる場合もありうる、将来的にも魅力的な業務だと言えるでしょう。


「WEBマーケティングに携わる仕事」には、どのような職種があるの?

 続いてご紹介するのは、この「WEBマーケティングに携わる仕事」に属する、さまざまな「職種」についてです。

 

いくつか例をまとめてみました。

 WEBマーケティングに携わる仕事における、さまざまな職種】

 ・WEBディレクター

WEBサイト制作やサイトの運用を監督する役割です。

部下を抱え、それぞれに指示を出したりする役目を担っていますが、規模の小規模な会社などでは、他の業務と兼任することもあります。

 

・WEBアナリスト

WEBサイトの運用などで集められた各種データをもとに、さまざまな施策・運用方法を提案したり、サイトやページの改善点などを浮き彫りにしたりする職種です。

 

・WEBコンサルタント

主にクライアントに対して、サイトの運用方法やさまざまな施策の提案など、WEB関連の「コンサルティング」を行う職種です。

 

・WEB広告運用

WEB上で運用されるさまざまな広告サービスの運用や、施策を行う職種です。

 

・WEB企画営業

主にクライアント企業に対して、さまざまなWEBマーケティング施策や各種サービスを企画・提案・営業し、契約へと結びつける職種で、その名称からもお分かりの通り「WEBマーケティング関連業務」における「営業職」に位置しています。

 

この他にも「WEBマーケティングに携わる仕事」には、さまざまな職種が存在していますが、まだまだ歴史が浅い分野でもあり、上記の職種を兼任している立場の方や、独立してフリーランスの立場から、業務を行っている方も多く、各職種間の境界線はそれほどハッキリしていない場合もあります。

 

「WEBマーケティング業界への転職」に役に立つ「他業界・他職種」の経験とは?

 続いて、未経験でこれから「WEBマーケティングに携わる仕事」への転職を目指す場合、応用が効きそうな「他業界・多職種の経験」をいくつかご紹介しましょう。

【各種コンサルタントとしての経験】

企業における「WEBマーケティング」の分野は、まだまだ専門的な知識と技術、スキルなどを持ち合わせた人材が少なく、的確なアドバイスや施策の提案など、コンサルタント的な立ち回りが求められるケースが多々あります。

【広告業(紙媒体・代理店)などでの経験】

運用範囲が「WEB上・WEB関連」に限定される現場、という前提こそあるものの、さまざまな広告関連の業種・職種で身についた知識や経験は、そのまま「WEBマーケティング」の分野でも強い武器になるはずです。

【各種営業職での経験】

こちらのケースも、上記と同じく、範囲が「WEB上・WEB関連に限定される」というだけで、前職などでの営業に関する知識や経験、実績などもそのまま「WEBマーケティングの分野」で通用すると考えられます。

 このように、さまざまな過去の経験から身に付いた知識やセオリーは、そのまま「WEBマーケティングに携わる仕事」の分野で有効活用できる場合も多々あります。


「いつかはWEBマーケティングの分野へ」と考えている方へ「成功例」から学ぶ「就職・転職」法とは?

 最後にご紹介するのは、これからある程度「長い時間」をかけて、いつか「WEBマーケティングに携わる仕事への転職」を狙っている方のために「未経験からWEBマーケティング関連職種への転職を実現した成功例」から、成功するための「就職・転職法」です。

 

【他分野の「営業職」から「WEB関連営業」への転職を成功させた方の実例】

  • 前職での経験の中で「WEBマーケティングの世界」へ魅力を感じるようになり、働きながら勉強を開始(前職の会社には在籍したまま)
  • 業務の中で知り合った「人脈」から、とある「WEB広告関連の会社」を紹介される
  • 前職を退職して、しばらくしたタイミングで、未経験ながら、前述の「WEB広告関連の会社」に「WEB関連営業」の一員として入社し、経験と実績を積んで今に至る

 こうしてみると、重要となるのは②の「業務の中で知り合った「人脈」から、とある「WEB広告関連の会社」を紹介される」という部分ですが、前職での「営業経験」で培った知識や実績、そして「信用」があったからこそ「紹介」という形で「筋道がつながった」のではないでしょうか?

 職種こそ同じとはいえ、それまで取り扱っていた「商材」とは、全く異なる「WEB広告関連の各種サービス」を提案するわけですから、そのままで通用するほど「甘い転職」とはならず、入社後もさまざまな知識やスキルを積極的に吸収し、成長していったからこそ、今があるのだと思います。

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 今回は「未経験者」にも人気の高い「WEBマーケティング業界」を目指すあなたのために「知っておきたい基礎知識」をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

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ログキャリ編集部

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ログキャリ編集部

株式会社ログシーが運営する『ログキャリ』編集チームです。

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