ログキャリコラム

2023.08.09

【コラム】株式会社ログシーキャリアアドバイザーにインタビューしてみました vol.3【後編】

ログキャリを運営する株式会社ログシーでは、CA（キャリアアドバイザー）が転職のお手伝いを行っています。

CAインタビュー第3弾は未経験入社の安澤（あんざわ）。

転職希望の求職者様への熱い想いなど前編・後編に分けてお送りします。

前編はこちら

前職の接客販売の仕事でもお客様に寄り添いながら、とおっしゃっていましたが現在のCAの仕事に活かされているなと思うことはありますか？

接客販売と営業って似たように同じように見られがちかもしれませんが、全く違う仕事だなっていうのが率直な感想です。

同じ対人系の仕事であってもあまり接客販売の経験が活かせている気がしないかもしれません…

ただ、会話やコミュニケーションにおいては今までの経験が活かせているかなと思っています。

コミュニケーション力かな？

これまでのスキルを活かせると思ってCAへ転職をされ、ただあんまり活かせている気がしないとおっしゃっていましたが、実際に仕事をしてみてギャップはありますか？

接客販売ってお客様とのフィーリングや感覚が重要で、もちろんいまのお仕事でも重要ですが、CAの方がロジカルに考えていくことを求められるなって感じています。感覚やフィーリングだけじゃダメだって感じます。

接客販売の時も商品知識も必要で説明ができることが問われるけれど、重みが違います。

お仕事選びは「人生において大きな決断」だと思います。

これまで私が販売していたものって、お酒・飲食物・雑貨・インテリアなど自分の人生にとってなくても生きていけるものじゃないですか？だから身構えて決断することってそんなにないんですよね。

これまでの販売だとノリとかテンションやフィーリングなどで盛り上げてお客様に気分よく買っていただけたりしましたが、それが許されないお仕事なので、今までやってこなかった領域に立ち入っています。

プレゼン力などは活かせているかもしれませんが、重みが違う分、問われるものも増えてくるので…

これがキャリアアップかって感じですね。笑

提案する求人内容も、その人の人生にかかわるものなので１ミリも漏れなく間違いなくインプットする必要があるなって感じています。

印象に残っている面談や求職者さんはいらっしゃいますか？どのような方でしたか？

どの求職者様も私にとっては大事で、印象には残っている方はたくさんいますね。

その中でもCAをはじめて１番最初に担当した求職者の方が結構印象的でしたね。

自身の経歴を公開したくなくて、履歴書や職務経歴書に書きたくないとおっしゃっていました。

どこまで書いていただくか話し合いをしている中で「安澤さんに迷惑をかけられないし、自分個人で転職活動します」と離れてしまったのですが、そのあとも連絡をとり続けていて、割と仲が良かったです。

「いまどんな感じですか？」「転職活動進んでますか？」など定期的に連絡していて、ラリーが続いていました。

最近「私、正社員でやっと仕事が決まりました」と連絡が来ました。「個人で転職活動をしていて、安澤さんのおかげで選考に進めたんです。色々教えてくれてありがとうございます」みたいなちょっと長文のメッセージがきました。それがすごくうれしくて。

私のことちゃんと考えてくれながら転職活動していたんだと、うれしかったです。

最初から最後までインパクトも強かったので結構印象に残っていますね。

ログシーのCAとしてのやりがいってどんなところですか？

私の紹介で入社が決まったときももちろんですけれど、それよりも求職者様からの「ありがとう」が1番うれしくてやりがいを感じます。

初回面談終わったときに「すごく話しやすかったです、ありがとうございました」とメッセージをいただいたり、他のエージェント経由で決まってしまった方でも「安澤さんがすごくサポートしてくれてうれしかった」と最後にお礼をいただけるとすごくうれしいです。

最近ちらほらとそういったお礼の言葉をいただけることがあって、全然私が携わっていない転職決定にも関わらずそんな風に思ってくれていたんだと思うとうれしいですね。意外性も含めて自分が心掛けていたことが伝わるものだなって感じます。とってもやりがいを感じます。

入社されてからCAとしてつらかったことはありますか？

つらいことばっかりですけれどね笑

これまで販売接客の仕事をしていて、異職種かつ未経験でCAとして入社しているのでギャップがあって、ギャップについていけていないところがあるし、そこがいま1番つらいし悩んでいるところです。

デスクワークも初めて、営業職も初めて、人材業界も踏み入ったこともない業界を経験していて、まわりのできの良さに圧倒されますし、自分のできの悪さもすごく際立ってしまうし…

早くできるようにならなきゃな、「求職者様の転職成功」という成果を通して１つでも多くのマッチングを実現しないといけないと思っているし、いまどちらもきちんとやり切れていないと思っているのでそこがつらいって感じています。

CA業務としてつらいというよりも、自分の仕事のやり方や環境にまだ慣れきっていないことがつらいかなって。

だからこそ未経験業界・未経験職種にこれからチャレンジしたいですって求職者様に対してはどれだけつらいかって話はすごくしますし、それでもあなたはチャレンジしたいですか？って聞くようにしています。

私が未経験からキャリアチェンジしているからこそできる話なのかなって思っています。

安澤さんのCAとしての強みの1つかもしれませんね。未経験でキャリアチェンジしたからこそ実体験をCAの立場としてお話、アドバイスできるって。説得力もあるし言葉の重みも違いますよね。

あぁー…確かにそうかもしれないです…！ありがとうございます…！！

人材紹介事業部はどんなメンバーがいますか？

上司の澤田さんも先輩の宇野さんも、尊敬でしかないです！

そして一言で言うと、仲良しです。

宇野さんも澤田さんのことを慕っているので関係性も良好ですし、居心地もいいです。

いつでも頼れる兄貴と姉貴です。宇野さんは年下ですけれど笑

澤田さんはめちゃめちゃ仕事のできる方ですし、思考もロジカルなので「できることはできる・できないことはできない」と白黒はっきりしている方です。

けれど愛嬌のある可愛らしい一面があるなって印象です。一見すごく仕事ができるからこそ怖く見られがち感はありますけれど、すごい優しいしいい人です。

宇野さんは私より年下だけど、すごく頼りがいのある先輩です。

女性ならではのところで言うと、すごく気遣いできる方です。私が体調崩したときの気遣いや、健康の知識を教えてくれます。サプリくれたり、日ごろからこういう風にしたらいいですよとかたくさんアドバイスをいただけます。

お二人と一緒に仕事をしていて、お二人を尊敬の目でしか見てないです。いつかこうなりたいなと思っています。

人材業界事業部はいつも笑顔が絶えない雰囲気で、和やかでいいですよね！

最近、澤田さんからも宇野さんからも愛されキャラとか場が和むって言ってくれるんですけれど…

いつも抜けていてごめんなさいって思っています。

「安澤さんだから許される」「他の人だったら絶対できないことだよそれ」って言ってくださったりします。

求職者様と接するときにあえてやっている時もあります。へらへらしている、なれなれしいと感じられてしまうかもしれませんし何が正解か分かりませんが、本当にリラックスしてほしいと思っています。「話しやすい」「すごく感じよくて今までありがとうございました」「親しみやすい」と言ってくださる方が一定数いるので、とっつきやすいと思ってもらえていたらうれしいです。