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あくまで「人によって異なる」ものではありますが、社会には「普通では思いもよらないような経験や、高いモチベーション」を武器に「未経験職種」への就職・転職を成功させる人や実例も少なくありません。
さらには、就職した先で技術と経験を積み上げ、まずは「副業」としてキャリアを積み、最終的には独立して「フリーランサー(※注1)」へ転身、といった「離れ業」を達成する人すらいるのです。
※注1:フリーランサーとは、特定の企業や組織、団体といった「後ろだて」を持たずに「個人の技能を業務委託によって、周りの企業や個人に提供する」ことを生業(なりわい)とした「個人事業主」を指す。
彼らは、一体どんなことを考え、何を原動力として、最終的に「未経験フリーランサー」とも言える立場へと至ったのでしょうか?
今回はテーマとなる「『副業』からはじめる『未経験フリーランサー』への転身方法」について、実例やコツ、注意すべき点など詳しく解説します。
「未経験の職種への就職活動」を成功させるのがそもそも難しい
より具体的な「未経験フリーランサー」への転身方法やコツなどをご紹介する前に、まず皆さんに知っておいてもらいたいことは、やはり「『未経験の職種への就職活動』を成功させるのがそもそも難しい」という点でしょう。
人によっては、残念ながら「この時点」で諦めてしまうことも少なくありませんが、最終的に「未経験からフリーランサーに転身したい!」と考えている方にとって、まだまだこの時点は「最初の試練」ですらないのかもしれません。
参考までに「未経験の職種への就活・転職」について、実例や成功させるコツなどを詳しく知りたい!と考えている方は、本記事の他に以下の関連記事にも目を通してみることをオススメします。
しかし「未経験の職種への転職」を成功させ、企業で働きながらの「副業」を経て、最終的に「フリーランサー」となった方の経験談では、
「誰もが難しいと口を揃える『未経験の職種への就職・転職』が成功した時点で、全体の7割は目標を達成したに等しい」と言っても、決して過言ではないのだそうです。
その理由について、以下にまとめてみました。
・誰もが「難しい」ということを達成した(未経験の職種への就職・転職)時点で、自分自身の実力は、自分が思っている以上にアップしている
・「未経験でもこの仕事に就きたい」という気持ちを感じさせるほどの企業や、職場において、身につけた技能や経験は、今後も大きな武器になる
・「就職・転職成功」という「具体的な成功体験」は「より良い自分へ変わるきっかけ・転機」となる可能性が非常に高い
・「就職・転職後」も「未経験の職種」という「厳しい環境」の中に居るため、気を抜いたり、サボったり、油断したりすることがそもそも少ない
・逆境を迎えても「就職・転職を目指していた頃に比べれば、今の方がより良い環境だから、なんてことはない」などのように「今の環境や周りに感謝したり、心の余裕に結びつけたり」できる
少々「こじつけ」のような「理由」もありますが、全てに共通しているのが「まずは『未経験の職種への就職・転職』を成功させた『自分自身』を褒め、誇りに思う」ということなのです。
もちろん、ただ自分を褒めて甘やかせるのではなく「そんな自分に恥ずかしくないよう気を引き締めて、毎日の仕事に臨む」という「積極的な姿勢」へとつなげられるように「考える」のも非常に大切でしょう。
「副業OKの会社」なら、働きながら「個人的キャリアアップ」も可能!
もちろん、最終的に「フリーランサー」を目指すとしても、必ずしも「副業」を経験する必要はありません。しかし、上記のように「働きながら『個人的なキャリアアップ』」を行うためには、やはり「本業」とは別に「副業」としての経験が非常に重要、と考えられます。
しかし、一般的になってきたとは言え「企業や職場」にとっては、限られた「業務リソース」を「本業である仕事、業務」へ注ぎ込んで欲しい、と考えていることでしょう。
もっとシンプルに言えば「企業や職場での経験や時間で、知り得た知識や会得した技術の流出を防ぐ」ためにも「副業」の存在は「目の上のたんこぶ」のようなものであるかもしれません。
ただ、それでも「副業」という働き方は、これからの社会を構築し、支えていくためにも必要なものであるため、就業規則などで、公に「副業OK」をうたう企業や会社も増えてきています。
ちなみに、前述の「最終的にフリーランサーとなった人の経験談」では、属した企業や会社が「副業禁止」となっている場合、隠れてこっそり「副業」を進めるよりも、正面から「できることなら副業をやりたいのだけど」と上司や会社に相談する方が良い、とのことです。
その理由は「隠れて副業しても、実力は伸びない、または伸びにくくなるから」だそうですよ。
きっかけや自信がつかめなければ、方針転換するのもアリ?
続いては、最終的に「未経験からフリーランサー」を目指す過程での「方向転換」に関するお話をご紹介していきましょう。
結論から言うと、道半ばにしての「方向転換」は、決して悪いことではありません。
人生やこの先の行末は、外国のことわざでいうなら「神のみぞ知る(※注2)」ことであり、どんな状況でも「方向転換する自由」や「総判断する権利」は、あなただけのものです。
※注2:「神のみぞ知る」=「私たち人間には、決して知ることはできない」=「未来がどうなるかは誰にもわからない」という例え。
また、注意しておきたい部分としては「自分で決めたことを、簡単に曲げられないと、意地になって得することはひとつもない」という点でしょう。
そのような考えは、いつの間にか「自分自身の考えや希望、やりたいこと」をさまたげるだけでなく、あなたの「心」にもダメージとなって残る場合もあります。
以前、関連記事でもご紹介した「就活うつ」のように、知らず知らずのうちにあなたの「心身の健康」を害することすらあり得ますので、普段から「意地になりやすいかも」と自覚している方は注意してくださいね。
努力だけでも、はたまた運だけでも「通用する世界」ではない
最後は、本記事を参考に、これから「未経験フリーランサー」を目指して頑張ってみよう!と考えている方へ、いくつかアドバイスをご紹介しようと思います。
他でもない「あなた自身の人生」を「幸せにするもの」かもしれない「就職・転職」のタイミングですから、その現場に臨んでいる方は、みんな「真剣そのもの」という姿勢を、なかなか崩そうとはしないはずです。
そんなに真剣な姿勢で臨んでいるにも関わらず、何事も上手くいかないと嘆いたり、悲しい気持ちになったりするとは思いますが、これら「就職・転職の現場」には、努力や実力だけでなく「運」などの「不確定要素」もかなりの割合で関係してくるものです。
もちろん「努力せずに運任せ」というのも、あまり褒められた姿勢ではありませんが、あり得ない話ではありません。
しかし「神事を尽くして天命を待つ」とのことわざにもあるように、努力に裏打ちされた「実力」を持つ人の所へ「幸運が引き寄せられる」というのもよくある話ですので、まずは興味を持った所から、調査や勉強をしてみるのも良いかもしれません。
最終的に「未経験フリーランサー」を目指すあなたもログキャリの「適性診断」を試してみよう!
今回は、非常に「珍しい流れ」とも言える「未経験の職種への就職・転職~副業として起業~フリーランサーへ再転身」という動きについて、その経緯や「成功させるコツ」などをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
もちろん、一朝一夕でそのような知識や技術を身につけられるわけもありません。道のりは遠く果てしないものになるでしょうが、そんな時こそログキャリの「無料で受けられる適性診断」であるROGCHECK(ログチェック)を試してみてはいかがでしょうか。
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